豊浦いちご
豊浦町3大特産のひとつ、そして豊浦町のアイデンティティーとも言えるこの「豊浦いちご」。いちごと聞いて胸をときめかさない人はいないでしょう。豊浦のいちご栽培は80年以上の歴史を誇り、北海道随一のブランドいちごとなりました。2008年の北海道洞爺湖サミットでも提供され、各国首脳から高い評価を得た豊浦いちご。なぜ豊浦町のいちごは美味しいのか? それは豊浦町の奇跡的にいちごに適した、特殊で恵まれた気候条件(適度な寒さ、十分に注がれる太陽、昼夜の寒暖差が大きい、海沿いの町のため朝に霧が生じて気温の上がりすぎを抑制、など)が奏功しているといいます。収穫期は4月末から6月までの2ヶ月間。なお「豊浦いちご」は品種ではなく、豊浦町で収穫されたいちごの総合ブランド名。「けんたろう」を中心に「ゆきララ」、「とちおとめ」、そして町内でもあまり出回らない「宝交早生」といった品種があります。いずれもすぐに売り切れるほど人気のいちごですので、この機会に豊浦いちごを存分に味わってみてください。